ノラと皇女と野良猫ハート2(ノラとと2)全編感想
お久しぶりです。
なかなか長い期間が空いてからの記事で申し訳ありません。
他のゲームやったり、リアルでの用事などをこなしていると中々この手のゲームはすすまないものですね・・・
さて、そんな理由もあったわけですがゲームの進行に影響したのは他の要因だけではなくこのゲーム自体にもあるわけでして・・・
その大体の感想をここに書かせていただきたいと思います。
まず第一に言っておきたいことは
「ノラとと1からかなり作風が変わっています」
ええ、これは本当に。
私はノラとと1のことを全体的に読みにくくて難しいが、
尖った部分も持っておりそれが非常に魅力であるという風に書きました。
それと比較するとノラとと2になってから文章の重さと言いますか、読みにくさみたいなものは少し解消されたように思えます。
ではなぜゲームを進めることに躊躇いがあったのか、それはノラとと1の時の尖った良さが変わってしまったからなんですね・・・
1.恋愛ゲームとしての要素が弱い
これが致命的な要素。
告白シーンが弱いヒロインが多すぎる。
一度通してプレイする中で明確な告白シーンが見られたのはルーシアルートくらいではなかったかと思います。
その弱い一番の例がノブチナルート。
「私たち、付き合ってみるか」
からいきなり始まる恋愛要素。
流石に恋愛ゲームで告白シーンが1行程度で済まされるのはやはり納得は行かない。
これ、恋愛ゲームでやる必要がありますか?といった感じ。
ノラとと1の時は沢山魅力的な告白シーンがあったはずなのに・・・
2.前作で見られたダークストーリーの面が弱い
やはり前作の魅力と言えば可愛いキャラとは正反対のエグイシナリオってのは一つあったと思うんですよ。
もちろんアレは一般受けするものではないと思いますし、苦手と思う人も数多くいるでしょう。
ただ、ノラとと1はそれこそが魅力だったと思うんですよね・・・
読みにくくてエグイ人間的なシナリオ、それがこのノラとと2で見られたのはノブチナルートだけでした。
それ以外はふわっとした無難な話にまとめていたという印象です。
ゲームをプレイする前に書いた記事の期待度を見ていただければこの部分に関しては特に説明はいらないかと思います。
本当にもったいない。
結構楽しみにしていたんですけどね・・・
以上の二点がノラとと2と前作との違いでしょうか。
ちなみに一番評価が高かったのはルーシア√でした。
シナリオ構成が特殊なものですが、私の視点からするとノラとと2の中では無難にまとまっていてよかったかなと思います。
あとツンデレとかクーデレとか大好きなんですよね。
今回の感想は私個人のもので他の人ではまた変わってくると思います。
1に出てくる可愛いキャラクターが好きだった!って人からすればこのゲームはめちゃくちゃ良かったと思いますけどね。
めんどくさい表現も減らされていたし、キャラクターは魅力的だし。
1の時の癖の強さを全てスルーできていた人は絶賛できる続編であったと思います。
そしてシナリオ面で推していた人はノブチナルートを推すという、キャラクターによってある種住み分けのようなものがなされていたように思えたりもしますね。
ただしそのどこにも私は入れなかったのでしょう・・・
細かい考察記事を書くかもしれないものは今のところアイリスちゃんかルーシアちゃんですかね・・・
アイリスルートを書くのであれば付き合うまでを書くと思います。
ルーシアルートは全編書きます。
またリアルの方が忙しくなったり、別ゲーで忙しくなったりと不定期な更新になるとは思いますが自分らしい細かい記事づくりを心掛けたいと思います。
また、二周目もプレイする予定ですのでその時に自分がまた新しく気づくこともあります。
その場合はまたこの記事や考察記事も変わっていくかもしれませんがよろしくお願いします。