ノラと皇女と野良猫ハート パトリシアルート 感想 考察
ノラと皇女と野良猫ハート、最初の個別ルートのレビューは
パトリシア・オブ・エンドちゃんです。
初めからメインヒロインにするのは少し迷いましたがプレイ順通りにレビューすることにしました。
名前がよくわかりませんがダサいですね。
簡単なキャラ紹介は公式サイトを参照してください。
パトリシアちゃんは冥界から来ただけあって文化や生活環境が大きく異なります。
冥界の世界では勝つか負けるか、奪うか奪われるか、という考えで行動しているようです。
そのため物語の序盤では数々の波乱を巻き起こします。
冷蔵庫の食べ物を無許可で漁って勝手に食べたりとかね・・・
これは文化が違うので今のこの国際社会の世の中、しかたがないですね。
この他にも人が多くいる中で魔法をぶっ放したり、ポエム詠み出したりと奇抜な行動が目立つ女の子です。
しかし、このヒロインの魅力はその奇抜なキャラにだけあるわけではありません!!!
このヒロインの一番の魅力は勉強熱心でひたむきなところだと思います。
昨今のギャルゲー、エロゲ―では真面目キャラ、優等生キャラ等
勉強ができるヒロインは多く存在します。
ですがそのヒロインたちは
「やりたいことをやっている」
というイメージではなく
「やらなければならないことをきっちりこなしている」
というイメージが非常に強いと感じています。
それは当然エライことだと思いますし、そういうキャラクター大好きなのですが、
勉強をしている場面でイキイキしているように見えないんですね。
しかしこのパトリシアちゃんは勉強することが大好きな娘であり、勉強をしている瞬間が一番楽しそうに見えるキャラクターなんです。
冥界から来たため地上の言語は全くわからないのですが、夢中で地上の言語を知ろうと無際限の努力を費やします。
こんなキャラクターは最近あまりみたことがありませんでした。
その意欲的に知ろう、知ろうとする姿勢は魅力的に見えるものがあります。
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